face to face で楽しむ

毎年7月20日は国際チェスデー(International Chess Day )であり、今年も各国で様々な催しものが開かれました。

コロナによる規制の緩和が始まっているアメリカやロシアで人気の高いチェスのネットストリーマー(配信者)達が国を跨いで、彼らのファンや現地の愛好家たちと対面( face to face )で対局を楽しんでいる動画が散見されます。





現在東京ではオリンピックが開かれていますが、2014年冬季オリンピックの開催都市でロシア随一の保養地ソチではチェスのワールドカップが行われています。





2年に1度の行われ、今年は過去最多の206名のエントリーがありました。

優勝者には来年度の世界選手権の挑戦者決定戦(Fide Candidates)の出場資格が授けられます。既に出場資格を獲得している現世界王者のカールセンも参加しており、世界選手権に向けて調整を行っています。

彼は、今年6月に王者としての連続在位期間が10年の節目を迎えました。本人はインタビューを受けるまで、10年を強く意識していなかった様ですが、これまでプレッシャーがあったかとの質問に対して、「NO.1を失いそうになった一戦や、勝負の境目になる一手を数多く経験してきました」

「特に前回の世界選手権では、世界二位との対局で悪戦苦闘の連続でした。これほど長い間1位に居られるのはそこに運があったことも確かです」と答えています。

絶対王者として君臨しても、ソチ大会で多くのプレイヤーに交じって研鑽を積む求道者の様な姿は、今日本に集っているオリンピアンに相通じるものを感じます。


KEI 2歳〜NY、MILANO チェスプレーヤー