Tata Steel Chess Tournament 2021

先日オランダで1938年から毎年開かれている『タタ・スチール・チェストーナメント2021』が開催されました。


2021年の最初の「対人対局」のトップトーナメントということもあり諸外国では連日インターネット中継されて盛り上がりを見せました。


14人の総当たりで結果を見てみると地元のオランダの選手が36年ぶりに優勝を果たし、2位にも北海道でチェスをしていたことで有名なアニッシュ・ギリ選手が入りました。


優勝した21歳のvan Foreest選手は参加者全体のレーティングで14人中10位であるのにかかわらず1試合も落とさずに最終日を終えました。


チェスの強さの指標となるELOレーティングは、レーティングの差が相手より150多い場合、勝率は70パーセント、わずか100差であっても勝率は64パーセントであることからほとんどの相手が格上の中での勝利とあってこの驚異のパフォーマンスは大きな反響を呼びました。


4月からはいよいよ1年間延期させていた世界選手権の挑戦者を決める大会が再開されます。既に日程を半分消化した時点からのリスタートなので選手それぞれが1年前と比べてどのような準備をしてきたのか注目を集めています。

(KEI)