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「告発をして失ったもの、学んだこと」 Jennifer Shahadeジェニファー=シャハード氏


WGM(ウーマングランドマスター)でアメリカのチェスプレーヤー、ポーカープレーヤーであるジェニファー=シャハード氏がGM(グランドマスター)のアレハンドロ=ラミレス氏のセクシャルハラスメント行為を告発して1年が経ち、「告発をして失ったもの、学んだこと」題しコメントを2月14日に発表した。


シャハード氏の告発直後、8名の女性が同様に2011年以降ラミレス氏から性的ハラスメントの被害に遭ったことを訴え出ている。ラミレス氏はSTL Chess Club(セントルイスチェスクラブ)、STU(セントルイス大学)、アメリカチェス連盟を辞任し、クラブは氏の行動を黙認してきたことに対しても謝罪を発表した。シャハード氏は世界的に有名な詩人マヤ・アンジエロ氏の言葉も引用し他の多くの女性が声を上げるきっかけとなったツイートが批判され、アメリカチェス連盟の代理人である弁護士から何度も警告や要求を受けたこと、連盟を辞めた後もそれが続いたことを告白している。


When someone shows you who they are, listen the first time.

 人が本性を見せたら、1度目でそれを信じなさい


また続けて

When people tell you who you are and you don’t listen the first time, at least listen the second time. Or the third time.  (1回目で聞くことをしなかったら、2回目または3回目では聞くべきだ)とも述べた。

シャーハード氏は連盟がまだ謝罪も法的要求の撤回もしていないものの、変化の兆しはあるという。ラミレス氏への提訴とその余波の間、責任者であったエグゼクティブ・ディレクターが退任し、虐待とハラスメントを防ぐための改善策を発表したのだ。


告発後、男性からも女性からも支持と反発を受け、彼女が知るトランスジェンダーやノンバイナリーは支持を表明した。女性が最も勇気を持って発言したのは間違いないが男女比のバランスがまだ非常に悪いチェスの世界では、特に男性も立ち上がることが不可欠だと述べている。


この告発で、彼女は仕事を失うこと以外にも人間関係の亀裂、誹謗や中傷を受けるなど代償が非常に大きかったことも学んだことの1つとしている。

またウォールストリートジャーナル、Chess.com, Lichess、ポストディスパッチが真実を明るみにしたとして謝意を表した。




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